B-05 男女の比較
さて、次にインテリアコーディネーターの適性を男女の違いという視点から見てみましょう。
インテリアコーディネーター資格試験の合格者のデータを見ると、女性が約8割を占め、圧倒的に女性優位です。この傾向はインテリアコーディネーター資格試験の発足当時から続いています。
それには、
・ 生活者に対する細かい配慮
・ 生活者の価値観の重視
が女性のほうが優れているという点が挙げられます。
一般的に、女性のほうが住空間への関心が高い傾向があるからです。
しかし、男女問わず、生活者の視点から提案やアドバイスのできるインテリアコーディネーターが、求められているのは言うまでもありません。
■今回のキーワード■
「生活者の視点」