C-02 建築分野への進出
前回は建築とインテリアの関係について話ました。
建築の大きな枠の中にインテリアがありつつも、インテリアは建築と物理的にも表裏一体です。
では、インテリアから建築のフィールドにあがることはできるのでしょうか?
それはYesです。
では、インテリアから建築のフィールド進出すべきか?
その答えは 人それぞれと言わざるを得ないでしょう。
建築の分野に進出するとデザインの範囲も広がり、総合的プロデュースができます。
しかし建築はインテリアよりはるかに、時間、規模、金額の面でボリュ?ムが大きくなります。
そうすると必然に、インテリアコーディネーターとしての存在が希薄になっていきます。
これを踏まえて、自分は建築をやるのか、インテリアをやるのか、状況に応じて変化させていくのかを考えいけばいいのではないしょうか。まあ、希薄になることから、「インテリアコーディネーター」を目指すなら、建築との共存を図るのが良い道だと思いますよ。
とは言ったものの、以前も説明したように、知識としては建築の知識も重要になります!
それは次回で説明します。
■今回のキーワード■
「共存」